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小説とは違う!写真集・絵本・マンガを電子書籍にするには!

更新日:2022年3月11日


前回、「小説の電子書籍は“原稿”があれば作れます!」の続きです。


では、小説ではなく、写真集・マンガなどは何を用意すれば良いのか?



書籍には、小説・絵本・雑誌などなど多くのジャンルがありますが、電子書籍化するにあたり、大きな違いは「文章がメイン」なのか「レイアウトがメイン」なのかです。



小説とマンガや写真集の違い

●小説・・・・文章だけですので、誌面のサイズやレイアウトに左右されず、意図を伝える事ができます。

●マンガや写真集・雑誌など・・・誌面レイアウトがあっての読み物。雑誌のレイアウトやマンガのコマ割りが、勝手に変わったら読めないですよね。


マンガや写真集・雑誌などは、レイアウトが変わると書いた人の意図がまったく伝わらなくなります。



電子書籍の作り方もまったく異なります

●小説・・・本文原稿があればそれを流し込み、装丁を整えれば電子書籍として成り立ちます。

●マンガや雑誌など・・・製本された書籍を作るときと同様、企画をどう限られた誌面で表現するのかを考えて作成し、最後に電子書籍としてデータ変換します。



なので、マンガや雑誌・絵本などを電子出版される場合は、①完成されたページごとの原稿・表紙などのデータをご用意いただくか、②用意できない場合は、原稿を作成するところからお話させていただくことが必要になります。


弊社では、①の基本的に完成された原稿・表紙データをご用意いただいております。

※もちろん、②の場合でもお受けできますがオプションとなります。


写真集に関しては、写真素材(データ形式)とキャプション(テキスト)をお送りいただければ、出版は可能です!



データのご入稿方法

●小説・・・テキストデータがあれば、校閲の後いただいた通りに仕上がります。手書き原稿では校閲時間が長く必要となります。

●マンガや写真集・雑誌など・・・illustrator・indesign・PDFなどのデータ形式でご入稿が必要となります。手書き原稿では、スキャニングを行いますが画質に落ちてしまう・弊社内での修正が不可となります。

カラーは:フルカラーでもモノクロでも構いません。



結論:マンガ・雑誌をなど子出版するには

●完成されたページごとの原稿・表紙原稿を、「データ」でご用意いただけましたら出版できます!!



このように、「電子書籍」といいましても、小説かそれ以外とでは必要なものが違います。

電子書籍はまだまだ新しい分野ですので、必要なものや作り方など想像できない方も多くいらっしゃると思います。


なので、ご遠慮なくHPの「お問合せ」からご質問をお送りください!



最後に、新しい分野ということは、慣習にとらわれていないという事です。著名であることや、内容・予算など様々な理由で製本出版が難しかった方でも、チャンスがあります!!!

ぜひ、新しい出版であなたの「出版したい」を叶えましょう!!




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